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「2812 -現在地-」を終えて

to be continued...

六本木ストライプハウスギャラリーでの3日間が、無事に終わった。

集ってくれたすべての人に、感謝を。

映画館という枠組みを離れ、あのストライプの持つ特異な空間のなかに身を置くこと。そして、既存の興行や上映基準に回収されない方法で『花火』をスクリーンに立ち上げること。

そのプロセス自体が、私にとって千賀さんと共に作品を作ってきたあの感触を、場所の記憶と共に鮮烈に手繰り寄せる行為そのものだった。暗闇のなかに彼女の声を響かせる、その試みのなかにこそ、作品のもう一つの真正な身体があるのだと確信している。

ストライプハウスギャラリーが消えゆくまでに、まだ僅かな猶予が残されていると聞いた。だから、私は決めた。ここを去る前にもう一度、今度はまったく異なるアプローチを用いて、あの場所で上映を行う。
終わったのではない。この場所で千賀さんと交錯した「現在地」から、次の思考がすでに動き出している。

詳細は、また改めて。

監督 梨本諦嗚

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